第7号 |
コ ー エ キ 通 信 |
2010年 冬号 発行人:伊藤 |
◎ 電気機器等の微量PCB混入分析費用が補助されます 事業の目的は? 微量PCBが混入しているおそれのある電気機器等を有する事業者が実施する微量PCB分析費用に対して、補助金を交付することにより、県内の事業者が保管している微量PCB混入廃電気機器等の実態を把握し、適正処理の推進を図ることが目的とされております。 補助の概要は? 県内事業者が保管しているトランス、コンデンサ等の電気機器等に微量のPCBが混入しているか確認するための分析費用に対し補助されます。 |
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● 補助対象者 :微量PCBが製造過程などで混入したおそれのある電気機器等を 保管している事業者 ● 補 助 率 :分析費用の1/2(事業者負担1/2) ● 補助の上限 :1事業者¥300,000円 ● 分析対象台数:H21年度は約400台、H22年度は約800台、H23年度は 約800台を予定。なお、予算の範囲で補助されるため、 補助対象となる台数は、あくまでも現時点での予定。 |
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補助金交付要綱、事業実施要領、事業Q&A等が掲載されております。 |
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◎ 世界中も注目!レアメタルの現状と今後! 現在、31種類の金属が経済産業省や石油天然ガス・金属鉱物資源機構によってレアメタルと呼ばれている。ただし17種ある希土類(レアアース)はまとめて1種としている。最も多いレアメタルはチタンであり、最も少ないレアメタルは白金・パラジウム・レニウム・テルルである。世界の産出シェアをみると中国はレアアース93%、タングステン90%を占める。また南アフリカはプラチナ78%、クロム43%を占める。このように産出国が一部に限定されると、消費国は産出国の生産計画や戦略に大きく左右される。 こうした国際情勢の中、日本政府も産業競争力を維持する狙いから、レアメタルの安定供給確保に乗り出している。資源外交によってレアメタルの供給源を多様化したり、電子機器などレアメタルを含む使用済み製品のリサイクルを推進したり、備蓄を増やしたり、代替材料を開発するといった取り組みがある。なかでも使用済み製品のリサイクルはレアメタルの価格を安定させ、鉱山開発による環境破壊を抑える効果がある。また非鉄精錬会社がリサイクル能力を増強し、国内需要に占める再生品の割合を6割まで引き上げた結果、価格が安定した例も出てきている。 |
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※左の表中の数値は原子番号を示します。 |
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〒394-0031 長野県岡谷市田中町三丁目3-24 TEL 0266-23-2155 FAX 0266-23-0733 E-mail info@e-koeki.co.jp |
計量証明事業長野県登録第環境5号・45号・68号 水道水検査厚生労働大臣登録第69号 作業環境測定機関登録20-3号 土壌汚染状況調査指定機関 環2003-1-481 建築物飲料水水質検査業 長野県4水第17号 |
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